サニガードプラス®の抗菌・消臭・吸湿機能はそのまま
吸水拡散性・乾燥性を向上させ、逆戻りしにくい
多層構造タイプ

吸水拡散性の違い

滴下後の吸水拡散性
サニガードプラス®Dry
表側( 透過層側)
裏側( 拡散層側)
ポリエステル100%不織布
表側( 透過層側)
裏側( 拡散層側)

洗濯乾燥性

サニガードプラス®Dry の乾燥性

試験方法:

  1. 試料(20cm×20cm)の質量を測定(W)。
  2. 水に30分間浸漬後、家庭用洗濯機で30秒間脱水し、その質量を測定(W1)。
  3. その後標準状態(20℃・65%RH)の部屋に放置し、一定時間毎の質量を測定(Wx)。
    乾燥性(%)={(W1-W)-(Wx-W)}/(W1-W)×100

逆戻り性

サニガードプラス®Dry の逆戻り量

戻り量試験:試験方法:

  1. ろ紙(6.5cm×7cm)の質量を測定(W0)。
  2. アクリル板に載せた試料(ヨコ6.5㎝×タテ7㎝)に水を各量(2ml・4ml・6ml)滴下し、
    1分後に滴下部にアクリル板、重りを載せ1分間約25g/㎠(試験片あたり1140g)の荷重を掛ける。
  3. その後、重り・アクリル板を外し、試料にろ紙を載せ1分間同荷重を掛ける。
  4. その後、ろ紙の質量を測定(W1)
    戻り量=W1-W0

(一財)ボーケン品質評価機構にて測定

抗菌防臭性

当該不織布に含まれる銀イオンを保持させたアクリル繊維により高い抗菌防臭性があります。

抗菌性試験JIS L-1902抗菌活性値
菌液吸収法洗濯  0 回5.9
黄色ブドウ球菌洗濯 10 回4.6

※洗濯が多い用途は、活性値≧2.0 が認証基準
サニガードプラス®Dry122g/ ㎡で測定

消臭性

当該不織布に含まれるアクリレート繊維により臭い成分を中和します。

消臭性試験SEK 消臭試験機器分析法消臭率(%)
アンモニア洗濯  0 回99
洗濯 10 回99以上

吸湿性

当該不織布に含まれる吸湿にも優れるアクリレート繊維がムレを軽減します。

サニガードプラス®Dry の吸湿率

洗濯後の逆戻り性

洗濯後も性能はほとんど変わりません。

洗濯後の逆戻り量(6ml 滴下)

*本資料に記載されているデータは、代表サンプルのデータです。